最近、韓国では「つまようじ揚げ」が大流行しています。その名の通り、つまようじを揚げて食べる人が続出しているのです。日本では考えられない究極のチャレンジですが、韓国でつまようじを食べている人の健康面は大丈夫なのでしょうか？この記事では、韓国で流行っているつまようじ揚げの実態、また韓国で食べられている爪楊枝についても掘り下げてみたいと思います。
目次
韓国で「つまようじ揚げ」が流行！？
現在、韓国ではつまようじを揚げて食べることが流行っています。
日本人にとっては驚愕の事実ですよね。なぜなら、日本のつまようじは木でできているからです。ただでさえ尖っていて危ないというのに、揚げて食べるなんて言語道断です。しかし、韓国のつまようじはトウモロコシ由来のでんぷんでできているんです。
そう、つまり食べても身体に直接的な害はないと考える人が多いのです。
韓国のつまようじはどうやって食べている？
韓国で流行っているつまようじ揚げは、熱した油につまようじを入れてカラッと揚げるだけ。韓国のつまようじは通常緑色なのですが、それが揚がるとどんどん膨らんでいき、まるでスナック菓子のような見た目になるんです。
いかがでしょうか？やはりこれがつまようじだと知ってから見てしまうと、なかなか食べようとは思えないですよね。
韓国のつまようじはどんな味がする？
韓国のつまようじ揚げは、トウモロコシ由来のでんぷんでできているため甘みを感じる不思議な味がするそうです。カラッと揚げているため香ばしく、サクサクと止まらない美味しさなのだそうですよ。何もつけなければ素朴な味で、ヘルシーなスナックとして食べる人が続出しています。また、チーズをかけたりラーメン風にアレンジしたりするのも、トレンドになっているそうです。
なぜ韓国ではつまようじ揚げが流行っている？
そもそも、なぜ韓国ではつまようじが食べられるようになったのでしょうか？ことの発端は、モッパン（韓国語で「食事系動画」）配信を行っているYouTuberがつまようじを揚げて食べる動画を投稿したことだったそうです。これを受け、そのエンタメ性の高さに究極のエコという観点からも注目されるようになります。好奇心を刺激され真似する人が続出し、あっという間にトレンドになっていったのです。
韓国のつまようじは食べても大丈夫？
さて、気になるのは韓国のつまようじを食べることに危険性があるのかどうかですよね。中央日報によると、専門家やメーカーは「食用として作っていないので、食用テストをしたこともない製品だ」と注意喚起を促しています。「人体に無害な成分イコール食べても良いというものではない」と、面白半分でつまようじを食べるという行為を止めるよう強調していました。
まとめ
韓国で流行っているつまようじ揚げについて調査しました。韓国のつまようじはでんぷんでできているので、人体に無害と考えられています。しかし、あくまで衛生用品として作られているため、食用としての安全は保証されていません。YouTuberが食べていたり、大衆が食べて「おいしい」と言っているのを知れば食べたくなってしまうかもしれませんが、専門家は注意喚起していることを頭に入れておきましょう。食用ではありませんので、安易に口にするのは避けた方が良いでしょう。
