韓国オーディション番組出身のヨジャグル3選！素性や世間の反応は？

K-POPブームがまだまだ冷めない近年は韓国の事務所でのオーディションだけでなく日本でもオーディションが随時行われています。グローバルなメンバーが増えたガールズK-POP第5世代も期待が高まります。最近は事務所のオーディションに加え、メディアでのオーディション番組でデビューが決まり活動しているヨジャグルをご紹介いたします。

「ヨジャグル」はヨジャドルとは少し意味が異なり、K-POPの女性グループのことを言います。

ILLIT（アイリット）

自由で積極的な意志を意味する「I WILL」と特別な何かを意味する「IT」を組み合わせたグループ名、ILLITを紹介します。

どんなグループ？

BTSやSEVENTEEN（セブチ）を輩出したHYBE傘下のレーベルBELIFT LAB初の5人組ガールズグループです。振付師としても活躍するセブチホシなどご存じの方も多いと思います。2023年に韓国で放送されたサバイバルオーディション番組「R U Next？」（通称アユネク）を通じて結成された。デビューメンバーは視聴者の投票で上位の2人、残りのメンバーは事務所が選ぶシステムでした。

どれくらい人気？

今年の3月25日に1st Mini Album「SUPER REAL ME」リリースでデビュー。リリース同日にタイトル曲「Magnetic」のMVが公開されました。その後4月2日には米Billboard「グローバル200」、「グローバル」共に63位と33位でランクインしK-POPガールズグループデビュー曲としては初めての快挙で人気ぶりを証明しています。

世間の反応

世間の声としては、「可愛い雰囲気だけど、世界観を作りこんでいる所がすごく良い」「Magneticの曲がキャッチーでとても中毒性がある」など良い意見がありました。その一方、「まだ幼くて、子供っぽい」という意見もSNSで見かけました。今は平均年齢が18歳で幼いイメージがあっても今後大人っぽいスタイリングも多くなり、また雰囲気が大きく変わると思うのでまだ伸びしろが沢山ありそうですね。

Kep1er（ケプラー）

夢を掴む「KEP」1つになり最高になる「１」を組み合わせたグループ名、Kep1erを紹介します。

どんなグループ？

2022年1月3日にデビューした9人組のグループ。2021年に配信された「Girls Planet 999:少女祭典」と言う日中韓合同オーディションから誕生しました。応募総数1万3千人の中からオーディションを通過し、日中韓の各地域33人、合計99人が参加しました。

どれくらい人気？

オーディションの時から通称「ガルプラ」と呼ばれ、中高生に人気だったので一度耳にしたことがある方も多いはずです。ガルプラ最終回はX（旧Twitter）の全世界トレンド1位になりました。ファン投票数自体も大半が海外投票で海外の人気は計り知れないです。デビュー前から多くのファンがいたため1stミニアルバム「First Impact」は予約セールスだけで20万枚を突破しました。

世間の反応

海外では大人気のKep1erですが、韓国では海外の人気に比べると悪い反応が多く見られます。その原因はオーディションにあるという意見もあります。選ばれなかったメンバーを惜しむ声も多く、投票システムに納得出来ない視聴者も多かったようです。その反面各メンバーに対してはパフォーマンス力の高さやグローバルなグループとして高い評価を得ています。

NiziU（ニジュー）

「Need You」という意味もありながら、Nizi Projectの「Nizi」メンバーやファンを表す「U」に由来するNiziUを紹介します。

どんなグループ？

大手事務所JYP Entertainmentとソニーミュージック主催の日韓合同オーディション「Nizi Project」(通称虹プロ)から生まれた9人組グループ。2019年からプロジェクトは開始され1万人を超える応募者がいたそうです。2020年6月30日にプレデビューアルバム「Make you happy」をリリース。同年12月2日に1stシングル「Step by step」をリリースし正式にメジャーデビューを果たしました。