今も昔も、日本から一番近い海外旅行地として人気のある韓国。東京からだとソウルまで飛行機で約２時間ちょっと、福岡からなら１時間ほどで行けてしまう近さです。さらに時差がないため、週末旅行はもちろん、日帰り旅行も不可能でないという、海外旅行とは思えない気軽さで行けてしまうのが魅力でもあります。
こうした韓国旅行で、最近注目されているのが本場カジノでプレイできるというところです。ここ数年のうちに、一気に利用者を増やして話題になっているのがオンラインカジノですが、カジノが合法化されている韓国ではランドカジノでプレイすることも夢ではありません。自宅のソファの上からオンラインギャンブルサイトで楽しむのとはまた別の体験を、韓国旅行でしてみませんか？
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大阪のIR計画
2021年末、大阪府と大阪市によって、カジノを含む統合型リゾート(IR)の区域整備計画が公表されました。それ以降、2030年の夢洲でのオープンを目指して準備が進められています。周知のとおり、現在、日本国内では競馬や競艇、オートレースなどの『公営ギャンブル』と呼ばれるものを除いて、賭博行為は法律で禁止されています。そのため、実際のカジノでプレイしたいのであれば、合法化されている近隣諸国まで出かけていく必要があります。しかし、こうした状況も、IR計画が達成されれば大きな変化が訪れるのではないかと言われています。
こうした日本の状況に対し、お隣の国韓国では1967年以降、外国人旅行者向けにカジノが解禁されており、現在、韓国国内には15か所以上のカジノが設立されていると言われています。また、日本に先立って、今年2024年3月には、ソウル空港に近い仁川エリアに韓国2つ目の統合型リゾート『インスパイア』をモヒガン・インスパイア・エンターテインメント・リゾートがグランドオープンさせ、話題となっています。
アジア諸国のなかではシンガポールがすでにIRで経済的にも成功をおさめていると評価されていますが、韓国や日本もそれに続くことができるのか、注目を集めています。
インスパイアカジノ
IR計画が進められ、日本でもランドカジノでプレイできる日が現実のものとなろうとしていますが、それまではオンラインカジノか、韓国で楽しんでおきましょう。
まず最初にご紹介するのが、先述したように、今年オープンしたばかりのIR施設『インスパイア』内にあるカジノです。
このカジノは、韓国の玄関口にある仁川国際空港から車で15分とアクセスが大変よく、外国人専用カジノとして観光客から人気を集めています。ちなみに、インスパイアカジノの運営企業は、世界中で統合型リゾートを展開するモヒガン社という運営元で、アジア圏や韓国は初進出となっています。ですが、これまでもアメリカのワシントン州やネバダ州、カナダなど、すでに世界で８つのカジノIR所有・運営をしており、世界的に見ても信頼度がとても高いカジノと言われています。
IRだけに、これまでの韓国カジノには無かった煌びやかで豪華絢爛な施設では、カジノだけでなく、デジタルアートやデジタルシャンデリアなどの芸術的なアート空間を無料で楽しめたり、常設コンサート会場やスポーツイベントの開催スケジュールなどもたくさん提供されており、この施設のみで多種多様なエンターテイメントを堪能することができます。
また、期間限定の新規特典として、100万円以上の新規入金で最大2泊無料や、空港への送迎車の無料手配などといったVIP特典を受けられるキャンペーンも実施中されていたり、今、韓国でも一番話題を集めているカジノとなっています。
パラダイスカジノ・ウォーカーヒル
首都ソウルの東部にあり、パラダイスグループによって運営されている老舗の外国人専用カジノが『パラダイスカジノ・ウォーカーヒル』です。このカジノの嬉しいところは、外国人観光客をメインとしているだけに、安心してプレイを楽しんでもらえるように語学が堪能なスタッフが揃っているというところです。英語はもちろんのこと、日本語ができるスタッフも数多くおり、韓国語も英語もまったくわからないという日本人観光客でも不安なく楽しむことができます。
また、このカジノの運営元であるパラダイス・グループは韓国国内のみで5店舗の展開をしており、2002年にはすでに株式上場もしていることから、信頼性の高いカジノとしても高く評価されています。
さらに、このカジノはソウルという大都市の中にありながら、多くの自然に囲まれた高級ホテル『グランデ・ウォーカーヒルソウル(旧 シェラトングランデウォーカーヒル)』の地下1階に位置していることもあり、都会の喧騒を忘れてリラックスして別空間を体験できる場所にもなっています。
セブンラックカジノ
明洞（ミョンドン）や南大門（ナンデムン）市場からも徒歩圏内というアクセスの良さが魅力的な『セブンラックカジノ(ミレニアムソウルヒルトン店)』。ラスベガスやマカオにあるカジノさながらの華やかさをコンセプトとしている豪華なカジノで、19歳以下は入店ができないため、ラスベガスの雰囲気さながらのオトナの遊び場としての雰囲気を楽しむこともできます。さらに、カジノ未体験者に有難いのは、他のカジノよりも少額の賭けからプレイできるという点です。また、かしこまったドレスコードもなく、カジュアルな服装でも入場可能なため、観光やショッピングのついでに立ち寄って、気軽にカジノ体験を楽しんでみることができるのも素敵ですよね。
こうした観光客にとって気軽に入りやすい反面、無料のメンバーシップカードもあり、カジノテーブルやスロットゲームでの実績を独自のポイントに換算できるシステムもあります。また、このメンバーシップカードを提示すれば、併設するホテルのレストランや免税店で10～15％の割引など、さまざまな優待を受けることもできます。
せっかくの韓国旅行、韓国料理やK-POPを楽しむだけでなく、本場カジノでエキサイティングな体験に挑戦してみませんか？
