この記事では、韓国の地図アプリ「ネイバーマップ」(NAVER Map)を日本語にするやり方や基本の使い方、使いこなすコツまで解説していきます。韓国旅行に訪れた際、使える地図アプリ「ネイバーマップ」は、日本語にも対応している無料アプリです。ネイバーマップを日本語で使いたい方は、以下の方法を参考にしてくださいね。
目次
ネイバーマップを日本語にするには?
ネイバーマップを日本語にするには、言語設定を韓国語から日本語にします。以下の手順で進めてみてください。
- 地図上の検索画面左側にある「三本線」をタップする
- 設定アイコン(歯車)をタップする
- 「言語(언어)」から「日本語」を選ぶ
- アプリが自動的に閉じるため再度開く
ネイバーマップを日本語にする設定はシンプルですが、最初の言語設定が韓国語になっているため、設定画面や言語設定に辿り着くまでが難関ですよね。「言語」という意味の「언어」という単語だけ覚えておくと、言語設定をする際に分かりやすいでしょう。
ネイバーマップは日本語で検索できないことがある
ネイバーマップは日本語に対応していますが、ネイバーマップを日本語で使用する際には注意点があります。それは、日本語でお店の名前を入力しても出てこない可能性があることです。韓国語にのみ対応しているお店の情報は、日本語で入れても正しい場所や概要が出てこず「このお店なくなったのかな?」と勘違いする人もいるようです。
ネイバーマップの日本語モードで韓国のお店を検索する方法
ネイバーマップを日本語モードにして、韓国現地のお店を検索する場合のステップをご紹介します。
- 行きたいお店の名前を検索エンジンで検索する(日本語でよい)
- 検索結果が出てきたら、お店の名前の韓国語表記をコピーする
- コピーした韓国語表記をネイバーマップの検索画面にペーストする
この方法で、正しい韓国語表記でネイバーマップ上の検索ができ、お店の情報にスムーズにたどり着けるでしょう。
ネイバーマップの基本機能
ネイバーマップを日本語で使えたら、あらゆる機能を使いこなせてとても便利ですよね。ネイバーマップが提供している基本機能をご紹介します。
- 現在地の表示
- スポット検索
- ルート検索
- 地下鉄の路線図
- カーナビ
- ストリートビュー
Googleマップを使い慣れている人は、ほとんど同じ機能が搭載されているので、ネイバーマップを日本語にするだけでサクサク使いこなすことができるでしょう。ネイバーマップはiPhoneの方もAndroidの方も使えるのも嬉しいですね。
韓国でGoogleマップが使えない理由
韓国で使える地図アプリはネイバーマップが主流ですが、日本ではGoogleマップがあれば事足りることが多いですよね。実は韓国では、国内にデータセンターを持たない外国企業への地図データ搬出を禁止しているという事情があります。そのため、Googleマップでは地図だけ見ることができてもルート検索ができなかったり、詳しい情報まで見ることができなかったりするそう。そのため、韓国に行った際にはネイバーマップを使うことが推奨されています。
【参考サイト:海外W-fiレンタルショップ】
まとめ
ネイバーマップを日本語にする方法や、使いこなすコツについて解説しました。ネイバーマップは韓国で役立つ無料地図アプリで、韓国ではGoogleマップよりも重宝するコンテンツの1つです。韓国に行き慣れていない人や、効率的に時間を使って韓国旅行を楽しみたい人は、ぜひネイバーマップを使って観光や食事、ショッピングを楽しんでくださいね。