簡単なはずなのに覚えられない
「さようなら」
韓国には「안녕히 가세요」と「안녕히 계세요」の2つがあり、
去る側、見送る側で言い方が違います。詳しく見ていきましょう
目次
「さようなら」の使い分け
その場に残る場合は안녕히가세요(アンニョンヒカセヨ)
(気を付けて行ってください的なニュアンス)
逆に去る場合は안녕히계세요(アンニョンヒケセヨ)
(気をつけてそこに居てください的なニュアンス)
계시다は「いる」の尊敬語だよ!
先生
図にまとめると・・・
なので旅行者でいうと、去る側なのでアンニョンヒケセヨを使うことがほとんどだと思います。
例外:タクシーを降りる時
韓国ではタクシーを降りる時に「さようなら」というのがマナーです。
または「お疲れ様です수고하세요」「ありがとうございました감사합니다」をいいます。詳しくはこちらでまとめてます。
ということでタクシーを降りる時は
アンニョンヒカセヨ・アンニョンヒケセヨどちらを使うのか?
実は明確なきまりはない
ただし、안녕히 가세요(アンニョンヒカセヨ)を使う場合が多いです。
なぜならタクシーを降りて、タクシー運転手は別の場所に去っていくからです。
でも客(自分)も降りて別の場所に去っていくじゃん!!!という・・・
どちらも去っていく場合はお互いアンニョンヒカセヨを使うことが多いです。
もしタクシーが停留しそうであればアンニョンヒケセヨを使っても大丈夫です。
でも実は
日本語表記だと
アンニョンヒカセヨ・アンニョンヒケセヨと表記されるけど・・・
アニョイガセヨ・アニョイゲセヨの方が音が近いという。