忠誠心が強く自立した子が多いと言われる柴犬。日本だけでなく世界中から愛されている人気犬種です。そんな柴犬をモチーフにしたドージコインやシバイヌといった人気の仮想通貨があります。以前イーロン・マスク氏がX上で呟いたことで、一躍有名になりましたよね。ドージコインやシバイヌのようなコインをミームコインと呼ぶのですが、そのミームコインが2024年の仮想通貨市場で注目を集めています。
そこで、今回の記事では、このミームコインとは?についてやミームコイン 上場予定やミームコインがどこで買えるのかなどを解説していこうと思います。
目次
ミームコインについて
ミームコインについて知る上で、まずは重要となるミームについて理解していきましょう。
ミームとは?
ミーム(meme)とは、インターネット上でネタやジョークなどのおもしろ画像や動画を拡散させる文化のことを指します。日本で有名なのは、様々な表情をした実写の猫の画像を切り抜いて、背景と字幕を付けて劇のようにし、投稿者のエピソードを劇にするといったミームですね。
ミームコインとは?
ミームコインとは、そういった人気のミームから生まれたコインのことを言います。最初に発売されたミームコインは、ドージコイン(DOGE)で2013年のリリース当初は、単なる面白半分のネタのような仮想通貨だと思われていました。ところがそんなミームコインが仮想通貨の1000倍銘柄となったことで、「ミームコインとは単なるネタ」では無くなり、最有力通貨のひとつと考えられるようになりました。一時BTSなどアイドルの参入も話題になっていましたね。
また、一部のミームコインは社会的な意義や慈善活動にも取り組んでおり、新たな可能性が日々模索されています。現在までに数多くのミーム通貨がリリースされており、最近ではPepe(PEPE)が9000倍以上の価格上昇を記録したことが話題となっています。
ミームコインの上場予定は?
さて、人気の高いミームコインですが上場予定のミームコインはどのくらいあるのでしょうか?実は今年に入り、上場したミームコインが徐々に増えてきています。
最近上場したミームコイン
2024年6月4日に、政治的なテーマをもつミームコインが米大手仮想通貨取引所のクラーケン(Kraken)で取り扱い開始となりました。そのミームコインが、Jeo Boden(BODEN)とDoland Tremp(TREMP)です。BODENは米国現大統領ジョー・バイデン氏をモチーフにしたミームコインで、TREMPは前大統領ドナルド・トランプ氏をモチーフにしたミームコインです。
仮想通貨取引所のクラーケンでは、他にも、Wen(WEN)/ Tensor(TNSR)/ Zeus Network(ZEUS)/ Nosana(NOS)の取り扱い開始も発表しています。
6月20日には、欧州の大手仮想通貨取引所Bitstampで、ソラナ基盤の代表的なミームコイン「BONK」の新規上場を発表しています。
ミームコインはどこで買える?
続いてはミームコインがどこで買えるのかを見ていきましょう。
ミームコインは、国内の仮想通貨取引所、海外取引所、または分散型取引所(DEX)で購入することができます。
ドージコイン、シバイヌトークン、モナコインなどは多くの国内の仮想通貨取引所が取り扱いをしているため、これらのミームコインを購入したい際には、対応している仮想通貨取引所の口座を開設すると良いでしょう。
しかしながら、価格上昇で注目されたぺぺは、2024年6月時点では国内仮想通貨取引所での取り扱いは残念ながらありません。
国内で取り扱いのないミームコインを購入したい際には、国内の仮想通貨取引所に口座を作った上で、海外分散型取引所にアクセスしウォレットを接続するか、対応している海外の仮想通貨取引所の口座を開設すして取り引きすると良いでしょう。
ミームコインを買う際の注意点
こういった点に注意が必要です。
- ミームコインは、その価格が一時の人気によって大きく左右されやすい
- インフルエンサーの言動による影響など予期し難い要因で市場が大きく変動する可能性がある
- 発行数量が非常に多くなり、単価が非常に低くなるため価格変動が大きい
まとめ
このミームコインとは?についてやミームコイン 上場予定やミームコインがどこで買えるのかなどいかがでしたか?今後もまだまだ増えるであろうミームコインから目が離せませんね。