日本語だと「暑い・熱い」にあたる韓国語を4つ解説します。
それぞれ使う場面・意味が全く異なる場合もあるのでしっかりおさえていきましょう!
大前提として・・・熱い・厚い・暑いの違いはご存じですよね?
目次
뜨겁다
読み方「뜨겁따(トゥコpッタ)」(濃音化)
活用すると「뜨거워요」熱いです。
日本語の「熱い」と同じです。
熱がある時体が熱い・熱いお湯につかる時、熱いスープを飲む時など日本語と使い方は同じです。
내 이마를 만져봐ー아 뜨거워.열이 있나 봐
私の額を触ってみてーあっ熱い!熱があるみたい
겁라면 먹으려고 뜨거운 물 준비했어
カップラーメン食べようと熱い水を準備した
덥다
読み方「덥따(トpッタ)」(濃音化)
活用すると「더워요」暑いです。
日本語の「暑い」と同じです。
部屋が暑い、夏の暑さなどに使います。
여름은 더우니까 싫다
夏は暑いから嫌だ
더워 죽겠어
暑くて死にそう
もり子
무덥다
読み方「무덥따(ムドpッタ)」(濃音化)
活用すると「무더워요」蒸し暑いです。
日本語だと「蒸し暑い」にあたります。
湿度と温度がとても高くて耐えられないくらい暑い時に使います。
東南アジアは日本より暑いように感じますが湿気がなくからっとした暑さなので、日本のような気温が무덥다が相応しいです。
蒸し暑くて寝苦しい夜とか、部屋に人が多くて蒸し暑い・・・そんな時に使われますが主に気温で使うことが多いのが特徴です。
일본은 습도가 높아서 무더워
日本は湿度が高くて蒸し暑い
날씨가 무더워지기전에 여행으로 가고 싶어
天気が蒸し暑くなる前に旅行に行きたい
후텁지근하다
読み方「후텁찌그나다(フトpチグナダ)」(濃音化)
活用すると「후텁지근해요」蒸し暑いです。
少し不快な程度で、ベトベトした汗が出て蒸し暑い空気がある時・雨でじめじめする時に使います。
무덥다に比べると暑さの程度が低く、額からじりじり汗が出てくる程度です。
入れ替えても自然な場合が多いですが一般的に무덥다の方が良く使われる表現です。
※雨でじめじめする時は入れ替えすると若干不自然です。
熱気があって少し蒸し暑い程度に感じる暑さの時に使います。
実際のところあまり差はなく韓国人も区別せずに使ってる場合も多いようです(聞いたところによると)
人によっては正しくは후텁지근하다が正しいですが発音のしやすさの関係上후덥지근하다と言う人も多いと言ってました。
より詳しくはこちらで解説してます(韓国語)
하루종일 후텁지근하다.
一日中蒸し暑い。
비 때문에 후텁지근해
雨のせいでじめじめする
整理
뜨겁다→熱い
덥다→暑い
두껍다→厚い
무덥다→蒸し暑い(真夏のような我慢できない暑さの時)
후텁지근하다→蒸し暑い(少し汗が出たりじめじめする時)
もっと覚えたい気温表現
寒い→춥다
涼しい→시원하다
肌寒い→쌀쌀하다
風が強い→바람이 세다
雪が降る→눈이 내리다
雷が鳴る→천둥이 치다
おわりに
今まで「暑い」を一言で덥다と言ってた方!
どのように暑いのかが表現できるようになりましたね!
これから蒸し暑い夏が来るので熱中症にお気を付けください
また、〇〇と〇〇の違いを解説してほしいというのがありましたらお問い合わせよりお願いします。