【韓国語】濃音化とは？ルールや変化方法【まとめ】

韓国の文字（ハングル）にはいろんなルールがあります。

韓国語学習を始めたばかりの方は挫折しがちな点でもあります。

ただそこさえ乗り越えれば文字・文字ルール全て知っているので怖いものなしで最強卍ですよ！

ということで本日は濃音化なんですが、もうほぼ学習したことの応用です。

濃音化って？

既に濃音を学習しました。ㄲㄸㅃㅆㅉの５つでしたね。

変化のルールは、

パッチムㄱㄷㅂのあとに平音ㄱㄷㅂㅈㅅが来る場合、ㄲㄸㅃㅉㅆに変化します。これが濃音化という現象です。

書く時の単語→読む時の発音

택시→택씨（タクシー）ㄱ+ㅅ＝ㄱ+ㅆ

학교→학꾜（学校）→ㄱ+ㄱ＝ㄱ+ㄲ

식당→식땅（食堂）→ㄱ+ㄷ＝ㄱ+ㄸ

춥다→춥따（寒い）→ㅂ+ㄷ＝ㅂ+ㄸ

뽑다→뽑따（取る）→ㅂ+ㄷ＝ㄷ+ㄸ

답장→답짱（返事）→ㄷ+ㅈ＝ㄷ+ㅉ

입구→입꾸（入口）→ㅂ+ㄱ＝ㅂ+ㄲ

ポイント

濃音化する単語はかなり多くて、動詞の原形は〇다で終わるのでだいたい따に変化します。

さらにルールがあり、ㄹパッチムも濃音化します。

ルールは、ㄹパッチムのあとにㄷㅈㅅが来た時にㄸㅉㅆに変化します。

※ただし、漢字語のみ。

철도→철또（鉄道）

필자→필짜（筆者）

결정→결쩡（決定）

・

・・

・・・

딸기→딸기（いちご）

↑漢字語ではないので濃音化しません。

次回は覚えてしまえば簡単な舌側音化（流音化）を学習します。