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方向や位置を表す韓国語【表で整理】

韓国語を話す上で欠かせない、方向や位置を表す韓国語を整理します。

方向が言えるだけでも語彙レパートリーがかなり増えるのでぜひ暗記しましょう!

方向・位置

二つあるものは違いを下記で解説してます。

日本語韓国語読み方
ウィ
아래・밑アレ・ミッ
왼쪽ウェンチョk
오른쪽オルンチョk
세로セロ
옆・가로ヨp・カロ
アp
後ろトゥィ
パッk
真ん中・間・なか가운데・사이カウンデ・サイ
안・속アン・ソk
向かい側건너편・맞은편コンノピョン・マジュンピョン
こちら이쪽イッチョk
そちら그쪽クッチョk
あちら저쪽チョッチョk
まっすぐ똑바로・쭉トkパロ・チュッk

下(아래・밑)の違い

韓国人の方はそれほど区別してません。が、一応よく使う場面と定義があります。

아래→物体の下や、下側を指す時

밑→何かの基準よりも下に位置している時

感覚として아래が下で、밑が底という感じです。


しかしどちらを使っても自然な場合も多いです。


このような場合は以下のように使うことが多いですが、

空の下→하늘 아래

下の写真→아래 사진

目の下→눈 밑

山の下→산 밑

基準があったとしても物体の場合はどちらを使っても不自然ではありません。

机の下→책상 아래/밑

右上・左下の言い方

右+上と単語同士を繋げたら簡単にできます!


上記の表を参考にすると・・・

右(오른쪽)+上(위)=오른쪽 위


左(왼쪽)+下(아래)=왼쪽 아래

間(가운데・사이)の違い

日本語でいうとどちらも「間」と訳すことができますが、韓国語では明確に使い方が分かれています。


가운데→モノ(人)とモノ(人)の「間」


例:真ん中の人は姉です→가운데 사람은 언니예요


例:真ん中に銅像があるのが見えますか?→가운데에 동상이 있는거 보이나요?


사이→人と人の空間の「間」


例:知らない間に仲良くなった→모르는 사이에 친해졌어


例:二人の間には何かがある→둘이 사이엔 뭔가 있다

쪽(으로)をつけた言い方

基本的に方向や位置(左右上下など)は単語のみでは使われません。

助詞とセットで使われるので一緒に使えるようになりましょう!

左へ→왼쪽으로

右へ→오른쪽으로

前に→앞에

後ろに→뒤에

例:左へ行けばトイレがあります→왼쪽으로 가면 화장실이 있습니다


例:そこを右へ曲がってください→거기 오른쪽으로 가주세요


例:私の前で泣かないでください→내 앞에서 울지마요


例:3日後に大会があります→3일 뒤에 대회가 있어요

外へ

韓国語と日本語は助詞がそのまま当てはまるということはありません。

よって外へ(に)という時はほとんどの場合で밖에を使います。

例:밖에 나가서 놀자(外に出て遊ぼう)

中(안・속)の違い

안は広い意味を含んでいます。


それに比べて속は限られた場所(体の内部・見えない物)に使われます。


例:머리 속에서 저 남자가 떠오르다


頭の中であの男が思い浮かぶ

真っすぐ(똑바로・쭉)の違い

この二つには明確な違いがあります

똑바로は「きちんと」「しっかり」「ストレートに」みたいなニュアンスがあるので、

사회인으로서 똑바로 해(社会人としてしっかりしろ)

핑계 대지 말고 똑바로 말해(言い訳せずにきちんと言え)

みたいに「真っすぐ向き合う」という時に使います

それに比べて쪽は単純に「方向」として使います

쭉 가면 슈퍼마켓이 있습니다(真っすぐ行ったらスーパーがあります)

「ずっと」「しばらく」みたいなニュアンスも含まれているので人により感覚は違いますが近距離にはあまり使わないイメージがあります!