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빌리다と꾸다の違い【借りる】

本日の微妙に違う韓国語は「借りる」です

 

日本語だとまとめて「借りる」と訳されますが、

 

韓国では빌리다と꾸다は別の物として区別しています。

 

同じ「借りる」でもどのような違いがあるのか見ていきましょう

빌리다

借りる「빌리다」⇔返す「돌려주다

 

反対語を考えたら簡単です。

 

借りたものをそのままの状態で返すということです。

 

つまり一般的によく使うのが全部これです

 

책을 빌리다

本を借りる

 

엄마한테 3만원 빌렸어

母に3万ウォン借りた

 

빌린 옷들 돌려주다

借りた服を返す

ちなみに「貸す」は「빌려주다」だよ!

もり子

꾸다

借りる「꾸다」⇔返す「갚다

 

反対語を考えるとわかりやすいのですが갚다には「返済する」の意味が含まれています。

 

なので借りたものではない=形が変わった物でもいいという事になります。

 

借りた物ではなく同等の価値のあるもので返すという事です。

 

例えば「食べ物」など食べてしまえばなくなります。でも食べ物を「借りて返す」事なんてありますか!?

 

ないですよね・・・(‘;’)

奨学金で例える

奨学金だと「奨学金という名の一度目に見えないお金で借ります」

 

そして「現金や振り込みといった形が変わるけど返済すると同等の価値の物を返したことになります」

 

こんなニュアンス(えっ・・・逆にわかりづらい・・・?)

 

とはいえ、実際この꾸다はほとんど使いません。

 

使う場面は「お金」関係の時のみ使います。

돈을 꾸다(お金を借りる)

 

돈을 꿨어(お金を借りた)

 

엄마한테 만원 꿨어(母に1万ウォン借りた)

 

これ以外使う場面がほぼないと考えていいです。お金も同じ価値だけど借りたお金そのものじゃないから・・・。

 

お金は빌리다も使うこともあります。

꾸다の別の意味

꾸다は「見る」の意味もあります。

 

꿈을 꾸다(夢を見る)

악몽을 꾸다(悪夢を見る)

 

夢を見た時に使う言葉です。一番良く使う表現です!

 

カップルだと내 꿈 꿔(私の夢を見てね)なんてメッセージで使ったり・・・するらしい실화냐?

まとめ

빌리다→一般的に日本で使う「借りる」と同じ意味で広く使われる

 

꾸다→お金を「借りる」の時にしか使わない

おわりに

何か違いを知りたい!検索しても出てこないから解説してほしいという記事ありましたらお問い合わせよりお願いします。

 

とはいえ・・・独学なので私が分かるかどうか(;’∀’)