あれ・それ・これ・どれ・・・・etc・・・
など日常生活において欠かせない「こそあど」(指示詞)
韓国ではほぼ日本と同じ使い方ですが微妙に違うのでそこも抑えつつ見ていきましょう!
解説はいいんで「表が見たい!!!!」という方は目次から飛んでね!
(できれば全部見てほしいけど・・・笑)
目次
こ(이)
「この」を表す時には이(イ)を使います!
これ→이것(イゴッ)略して이거
これは→이것은(イゴスン)略して이건
これが→이것이(イゴシ)略して이게
これを→이것을(イゴスr)略して이걸
こちら→이쪽(イッチョk)
ここ→여기(ヨギ)
話す時は略した方を使います。
例文
이거 뭐예요?(これ何ですか?)
이건 립스틱이에요(これはリップスティックです)
이게 마지막이야(これが最後だ)
이걸 기다리고 있었거든(これを待っていたんだよ)
이쪽으로 오세요(こちらへ来てください)
오늘 수업은 여기까지.(今日の授業はここまで)
そ(그)
「その」を表す時には그(ク)を使います!
それ→그것(クゴッ)略して그거
それは→그것은(クゴスン)略して그건
それが→그것이(クゴシ)略して그게
それを→그것을(クゴスr)略して그걸
そちら→그쪽(クッチョk)
そこ→거기(コギ)
例文
그거 알아?(それ知ってる?)
그건 일본 과자예요(それは日本のお菓子です)
그게 제일 큰 문제야(それが一番大きな問題や)
근데 그걸 설명하기 어려워요(でもそれを説明しにくいです)
그쪽은요?(そちらは?)
거기서 뭐해요?(そこで何をしていますか?)
あ(저)
「あの」を表す時には저(チョ)を使います!
あれ→저것(チョゴッ)略して저거
あれは→저것은(チョゴスン)略して저건
あれが→저것이(チョゴシ)略して저게
あれを→저것을(チョゴスr)略して저걸
あちら→저쪽(チョッチョk)
あそこ→저기(チョギ)
例文
저것 봐(あれ見て!)
저건 거짓말이야(あれは嘘だよ)
난 저게 제일 웃겼어(私はあれが一番面白かった)
설마 저걸 몰라?(もしかしてあれを知らない?)
저쪽이 먼저 사적했다(あちらが先に始めた)
저기 맛집이래(あそこ美味しい店なんだって)
ど
「どの」を表す時には어느(オヌ)を使います!程度を表します
どれ→어느것(オヌゴッ)略して어느거
どちら→어느쪽(オヌッチョk)
どこ→어디(オディ)
例文
일본어를 어느정도 말 할 수 있습니까?(日本語がどの程度話せますか?))
어느쪽으로 가면 되나요?(どちらへ行けばいいですか?)
여기는 어디예요?(ここはどこですか?)
어느には”ある”という意味もあります。
어느 날→ある日
어느 순간→ある瞬間
어느 여름→ある夏
어느 나라→ある国
「こそあど」が微妙に違うのはなぜ?
これまでの例文の通り、ほとんど同じように使えますが・・・
「この」・・・持っていたり、すぐ近くにあるものを指す時
「その」・・・相手のすぐ近くにあるもの・自分は知っているけど相手は知らない時
「あの」・・・遠くにあるもの・相手も自分も知っている時
「이」・・・日本と同じ
「그」・・・相手のすぐ近くにあるもの・見えない人や物・自分も相手も知っている時
「저」・・・遠くにあるもの
つまり、「あの저」に含まれる事が「その그」で表現される場合が多いということです。
例えば、
그 사람이 알아? 아까 우리 옆에 있던 남자
あの人知ってる?さっき私たちの横にいた男。
↑
過ぎた話を友達しかいない場で話しています。
表で全まとめ
※横にスライドできます
이(この) | 그(その) | 저(あの) | 어느(どの) |
이것/이거(これ) | 그것/그거(それ) | 저것/저거(あれ) | 어느 것/어느 거(どれ) |
이것은/이건(これは) | 그것은/그건(それは) | 저것은/저건(あれは) | ほぼ使わない |
이것이/이게(これが) | 그것이/그게(それが) | 저것이/저게(あれが) | ほぼ使わない |
이것을/이걸(これを) | 그것을/그걸(それを) | 저것을/저걸(あれを) | ほぼ使わない |
이쪽(こちら) | 그쪽(そちら) | 저쪽(あちら) | 어느쪽(どちら) |
여기(ここ) | 거기(そこ) | 저기(あそこ) | 어디(どこ) |
話し言葉/書き言葉
「こどあど」を覚える時に・・・・
이렇게(こんなに)
그렇게(そんなに)
저렇게(あんなに)
も同時に覚えよう!
おわりに
この距離感難しいけど私たちって自然に使い分けてるよね。
中国語だと「それ」はないし、英語だとまた複雑だし・・・
でも韓国語は比較的同じな上に助詞もひっつけるだけで同じ意味として使えるので文字は違えど本当に近い言語だなって思います。
