結構初級の段階で出てくる、
「最後」마지막(マジマk)と끝(クッ)ですが微妙に使い方と捉え方が違います。
使われる場面もある程度決まっているので解説していきます。
目次
마지막
意味は「最後」
時、回数や、機会を表す時に使います。
順序や段階の「最後」という時に使うと自然だと思います。
마지막 기회다
(最後の機会だ)
일본여행 마지막 날이다
(日本旅行最後の日だ)
先生
마지막화를 못본게 아쉽다
(最終話を見られなかったのが残念だ)
그녀를 마지막으로 본 사람이 없다
(彼女を最後に見た人がいない)
마지막 소원
(最後の願い)
どちらも「最後に」と訳されますが助詞を状況によって使い分けています。
마지막에は「時間・場所」
마지막으로は「状況・状態」に使われます。
あくまで原則なので上記通りではない場合も多々あります。
例えば、이사 하기전 마지막에 방문(引っ越し前最後に訪問)
죽기 전 마지막으로 그린 그림(死ぬ前最後に描いた絵)
마지막으로はインタビューで「最後に一言」とか、歌詞中や手紙で多く出てくる表現です。
끝
意味は「最後」「終わり」
끝나다・끝내다(終わる・終える)という単語があるように「終わり」という意味で끝と表す事もできます。
場所や空間に使われることが多く、また、(人生の)終わりだのように絶望する時にも使われます。
끝이 보이지 않아
(終わりが見えない)
한번 시작하면 끝까지 해라
(1度始めたなら最後までしなさい)※마지막も使える
인생 끝이다
(人生終わりだ)
장난은 끝이야
(冗談は終わりだよ)
両方使える場合
中にはどちらを使っても自然な文章もあります。
例えば、
마지막까지 포기하지마
끝까지 포기하지마
最後まであきらめないで
마지막까지 같이 힘내자
끝까지 같이 힘내자
最後まで一緒に頑張ろう