テキストでは違いがあまり書かれてない같이と함께と똑같다と마찬가지다の違い。
実はこの4つは微妙使い分けているというか使い方が違います。
それを区別できるようになろう!という記事です。では違いを見ていきましょう
目次
같이(副詞)
読み方は「가치(カチ)」です。口蓋音化します。
意味は大きく二つあり、
①一緒に
②~のように・同じく・同じように・同様に
そして主に「話し言葉」で使われる言葉なので日常会話・友達同士で使います。
①「一緒に」のニュアンスとしては「大人数よりは少数・もっというと2人」の意味で使うことが多いです。
・같이 밥 먹을래?
一緒にご飯食べる?
・같이 놀자
一緒に遊ぼう
②文中で使われる表現で名詞に接続し、後ろは動詞または形容詞がきます
・일본같이 깨끗한 나라가 됐으면 좋겠다
日本と同じように綺麗な国なったら嬉しい
・그 아이돌은 애기같이 생겼다
あのアイドルは赤ちゃんのような可愛い顔だ
「~のようにできる」=~みたいだ・~に似ている
漫画に出てきそうな顔だ
高校生みたいだ
美しくて絵みたいだ
など容姿を例える時(主に褒める時)に使います。
함께(副詞)
読み方は「함께(ハmッケ)」です。
意味は「一緒に」「共に」
같이と意味は同じですが、함께は主に書き言葉に使われます。
少し硬い表現で会社とか公的な場ではこちらを使います。
・우리 함께 나라 만들자
私たち一緒に国を作ろう
너랑 함께 있고 싶어요
あなたと一緒にいたいです
※나비효과という歌中で出てきます!
もり子
똑같다(形容詞)
読み方は「똑깓따(トッカッタ)」です。
意味は「全く同じだ」「等しい」「そっくりだ」
間違いなく等しいという時に使います。話/書両方使います!
20년전이랑 얼굴이 똑같다
20年前と顔が同じだ(老化してない)
둘이 성격이 똑같네
二人、性格が同じだね
「同じだね」「そっくりだね」みたいにため口でいう時
똑같애(トッカッテ)と発音します。
正しいのは똑같아(トッカッタ)です。
마찬가지(名詞)
読み方は「마찬가지(マチャンガジ)」です。
意味が大きく2つあります
①~同じだ・~同然だ・~一緒だ
②~と同じように
①~同じだ・~同然だ(当たり前だ=結果が見えてる時)
시골에 가봤자 할게 없는 건 마찬가지다
田舎に行ったってすることがないも同然だ
왼쪽에 가도 오른쪽에 가도 거리는 마찬가지예요
左に行っても右に行っても距離は同じです
②~同じように
뭐해ー누워 있어ー나도 마찬가지로 누워 있어
何してる?-横になってるー私も同じように横になってる
예문하고 마찬가지로 만들어 보세요
例文と同じように作ってみてください
もり子
마찬가지と같다は混合しやすいですが、
같다はただ単純に「同じだ」と言いたい時に使います。主に数量を表現で使います
行動などは마찬가지の方を使う場合が多いです。
나랑 같은 나이예요(私と同じ年です)
ちなみに・・・名詞+같다は「~のように見える」「~みたいだ」の意味になります
아이같다(子供みたいだ)
おわりに
用途は違えど日本語にすると似ているものが多く少しややこしいかと思います。
この時はこう使うんだ!って覚えるよりは韓国人と接する間に「あ~この時はこれを使うんだ」って自然と分かってきます。
그냥の5つの使い方【韓国語】