当記事は韓国語1日目向けの方の記事です。
まず日本人がひらがなを覚えたようにまずはハングルを覚えていきましょう!
一つ一つ覚えるよりも一覧表で覚えた方が効率的です。
発音表記はあくまでも日本語にある音で表現しているので実際には少し違ったりしますが、最初はそこまで完璧に覚える必要はないです。
まずは文字を見て読める!を目指しましょう。
目次
基礎母音10個と子音10個
母音と子音を単純に組み合わせただけの文字を「平音」といいます。
日本語の「か」は「K(子音)A(母音)」と組み合わせてできています。韓国語も同じ要素で構成されます。
※普段あまり使わない文字は灰色に塗りつぶしています。外来語だとたまに使うものもあります。
覚えるのは縦列10文字+横列10文字のみで大丈夫です。いつの間にか自然に全部見ただけでわかるようになります。
発音の区別
ひらがなだけ見ると同じ発音がいくつかあると思います。韓国人は全て別の音だと認識しています。
어と오
어は口を開けて「あ」の発音をするときと同じ形で「お」を発音する。日本語の「お」より少し濁ります。
오はほぼ日本語と同じ「おきなわ」の「お」みたいに口を前に出す感じです。
여と요
여は口を開けて「や」の発音をするときと同じ形で「よ」を発音する。口はとがらせない。
요はほぼ日本語と同じ「酔った」の「よ」みたいに口を前に出す感じです。
우と으
우はほぼ日本語と同じ「馬」の「う」みたいに口を前に出す感じです。
으は横棒なので口を横に広げて「う」の発音をします。「サンドウィッチ」の「ウィッ」の時の口です。
韓国語のルールや特徴
語頭と語中で発音が変わる
アルファベットK(G)のように表記しています。書いてない物は発音変化はありません。
Kは語頭に来た時、Gは語中に来た時に発音します。
例1가구(カグ)→家具
例2바지(パジ)→パンツ
例3가다(カダ)→行く
例4기대(キデ)→期待
「つ」「ざ」の発音はない
韓国語に「つ」「ざ」の発音は存在しません。
韓国では「つ」は「ちゅ(츠)」、「ざ」は「じゃ(자)」で発音します。
例1츠요이(チュヨイ)→強い(韓国語は세다,강하다)
例2모자이크(モジャイク)→モザイク
長音がない
伸ばす棒「-」がなく、「おおさか」なら「おさか」と表記します。
伸ばす棒がないので韓国語は少し強くて、早く聞こえるかもしれません。
例1소스(ソス)→ソース
例2슈퍼(シュポ)→スーパー
例3오이타(オイタ)→大分
おわりに
私は最初の文字を覚える時にパソコンの韓国語キーボードの位置も同時に覚えたのでよりインプットされたように感じます。
あとは一度上記のような表をノートに書いて自分の頭の中で整理しました。
書けたという満足感もあり記憶もできるので一石二鳥。
次回は激音と濃音編を学習します。
先生
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