私「の」本。姉「の」友達。
日常生活において使う頻度が高い助詞「の」
実は韓国ではそれほど助詞「의(の)」は使わずに省略されます。
そして의は発音の仕方が少し特殊なので今回は「의」をまとめます。
目次
助詞의の使い方
基本的には日本語と同じように使うことができます。
「私のスマホ」「壁の模様」など
日本語と同じように「의」を使います。使い方・語順的には正しいです。
しかし・・・
省略されがち
日本語の「の」に比べて、韓国語の「의」かなりの場所で省略されます。
よって使う頻度はそこまで多くないです。どんな時に省略されるかというと、
日本語だとなくても意味が変わらない時です。また、なくても意味が伝わる時省略します。
「心臓の音」でも「心臓音」でも同じ意味であり、両方使えますよね?そういう時は基本的に省略されます。
심장소리(心臓音)
일본 상품(日本商品)
올해 목표는 10kg뻬기(今年の目標は10キロ痩せること)
동물의 숲(どうぶつの森)
※省略するのが正しいというわけではありません。
もり子
의を使うことによって強調することになるので
심장의 소리
올해의 목표
일본의 상품
올해의 목표
といっても大丈夫です。
あまり의を乱用しすぎるとちょっとくどく感じるので乱用は控えましょう!
一人称の時はほぼ使わない
나의を省略したのが「내(ネ)」です。タメの人に使う
저의を省略したのが「제(チェ)」です。目上の人や初対面の方に使う
내 이름은 모리코예요(私の名前はもりこです)
내 안경은 어디야(私の眼鏡どこだよ?)
これら↑は話し言葉です。
書き言葉の時は나의・저의を使います!
先生
「の」より「が」を使いがち
例えば、
남자친구의 좋아하는 음식은 라면이다
彼氏の好きな食べ物はラーメンだ。
남자친구가 좋아하는 음식은 라면이다
彼氏が好きな食べ物はラーメンだ。
意味としては同じですが、この違いは”語学”ではなく”国語”なので気になる方は調べてみてください。
日本ではどちらかというと「の」の方がよく使いますよね。
こっち「の」方が好き
こっち「が」好き
みたいにはっきり言えない言い方から国民性出てますよね~
의は読み方が2つある
助詞「の」と単語に含まれる「の」では発音が異なるのが特徴です。
助詞として使う場合→에(エ)の音
名詞(単語)として使う場合→wiウィの音
名詞(単語)として使う場合、
語頭に의が来ると「ウィ」と発音されますが
語中や語末に의が来ると「イ」と発音されます。
韓国人いわく一応区別してるらしいです笑
例「助詞の場合」エ
나의 이름은 모리코(私の名前はもりこ)
ナエ イルムン モリコ
노래의 가사(歌の歌詞)
ノレエ カサ
그날의 밤(その日の夜)
→그날에 밤→그나레 밤(連音化)
クナレ パm
한국인의 피가 흐르고 있다(韓国人の血が流れている)
→한국인에 피가 흐르고 있다(連音化)
ハングギネ ピガ フルゴイッタ
例「単語の語頭」ウィ
의사(医者)→ウィサ
의미(意味)→ウィミ
의문(疑問)→ウィムン
例「単語の語中・語末」イ
거의(ほとんど)→コイ
강의(講義)→カンイ
희망(希望)→히망(ヒマン)
흰색(白色)→힌색(ヒンセk)
と発音します。
先生
助詞「で」のまとめは↓
助詞「で」の5つ使い方【例文で覚える韓国語】 表でみる助詞まとめ【韓国語初級レベルの方必見】