これまで助詞
「は」「が」「を」「も」「の」「に」「で」「からまで」などいろいろとまとめてきましたが、
別の国の言葉ということは100%直訳ではどう頑張っても難しいです。
ということで本日は例外を文法的にまとめてみました!
全助詞を表でまとめて見たい!という方は↓
![](https://mor1co.com/wp-content/uploads/2020/03/表でみる助詞まとめ-【韓国語初級レベルの方必見】-520x300.jpg)
目次
が→をに変化 이/가→을/를
一番よく使う表現であり、一番間違えやすいのがこちら↓
~が好きだ(을/를 좋아하다)
방탄소년단을 좋아해요
防弾少年団が好きです。
난 게임을 좋아해요
私はゲームが好きです。
前に動詞が来る場合は・・・
요리하는게 좋아해요
料理するのが好きです
사진 찍는 게 좋아해요
写真を撮るのが好きです
※게→것이の略
先生
~が嫌いだ(을/를 싫어하다)
누구를 싫어해요?
誰が嫌いですか?
양다리를 진짜 싫어해
二股が本当に嫌い
~하는게 싫어하다を使ってもいいですが、
공부하기 싫어해
勉強するのが嫌いだ
사진 찍기 싫어해요
写真を撮るのが嫌いです
を使っても自然です!
~が欲しい(을/를 원하다)
친구를 원해요
友達がほしい
자유를 원해요
自由がほしい
원하다には「欲しい」の意味もありますが、
「望む・願う」の意味でよく使われます。
物が欲しい場合は「갖고 싶다」の方を使います。
~が上手だ(을/를 잘하다)
나 랩을 잘해요
私ラップが上手です
주원씨는 연기를 잘한다
チュウォンさんは演技が上手だ
先生
~が下手だ(을/를 못하다)
못하다は「下手だ」「よくできない」「上手くない」という意味があります。
한국어를 못해요
韓国語が下手です
집중을 못하다
集中ができない
공부를 못해요→勉強ができません(能力的な意味)
공부를 못 해요→勉強ができません(用事など別の理由があって)
집중을 못해→集中ができない(自分の集中力がない)
집중을 못 해→集中ができない(例:犬がうるさくて)
空白(分かち書き)で伝わり方が大きく変わります。
못하다/못 하다/잘 못하다/잘못하다これは少し複雑なので別記事で解説します↓
![](https://mor1co.com/wp-content/uploads/2020/04/못하다と못-하다の違い-【解説と例文】-520x300.jpg)
に→をに変化에→을/를
間違えやすいけど少ないので暗記しちゃいましょう!
~に乗る(을/를 타다)
(乗り物)に乗るという時に使う表現で最初は違和感ありありだと思います(;’∀’)
버스를 타다
バスに乗る
막차를 탔어
終電に乗った
~に会う(을/를 만나다)
우연히 친구를 만났어요
偶然友達に会いました
카페에서 사장님을 만났습니다
カフェで社長に会いました
そういえば、TwiceのCHEER UPの歌詞に「친구를 만나느라shy shy shy」ってのがあります。
結構はっきり聞こえるのでyoutubeで探してみてください♪
~に似ている(을/를 닮다)
강아지를 닮았요
犬に似ています
우리 아이는 엄마보다 아빠를 닮았네
子供はママよりパパに似てるね
~に行く(을/를 가다)
どちらも「~に行く」ですが
에 가다→具体的な場所が分かっている場合
을/를 가다→目的やその場所でする事がある場合
例えば、日本に行く。
일본에 가다
일본으로 가다
はどちらも使うことができます。
もしかすると”就活で””ワーホリで””出張で”かもしれないからです。
여행을 가다
旅行に行く
산책을 갈까 말까
散歩に行こうか行くまいか
に→がに変化에→이/가
将来〇〇になりたい、など願望や夢、目標を話す時に必ず使われる「~になる」
この記事で一番大事なところかもしれません!
~になる(이/가 되다)
드디어 변호사가 됐어요
ついに弁護士になりました
특별한 날이 되었다
特別な日になった
됐다は되었다の略語です。どちらを使っても大丈夫です
됐어요にはいくつか意味があり、
준비 됐어요(準備ができました)
아니요,됐어요(いいえ、結構です)
などとしても使うことができます
に→でに変化에→로/으로
あまり使う機会はないけども一応例外として・・・。
~に向かう(로/으로 향하다)
〇〇(場所)に向かうという時に使います。一般的には「~に行く」を使うよね。
집으로 향하다
家に向かう
학교로 향하다
学校に向かう
~たい・~ほしい(願望)
~したい・~みたい・~なりたいなど
自分の願望・欲望を言う時に不規則に助詞が変化します。
省略されて使わないことも多いです。
물을 마시고 싶어
水が飲みたい
라면을 먹고 싶다
ラーメンが食べたい
~できる(可能)
日本語だと「~読むことができる」と「読める」は同じ意味ですが、言い方が違いますよね?
この2種類あることが逆にラッキーです!例えば、
한국말을 말 할 수 있다
韓国語が話せる
韓国語を話すことができる
どちらにも訳すことができるので「~を話すことができる」に訳せば助詞が同じです!
피아노를 칠 수 있어요
ピアノが弾けます
ピアノを弾くことができます
頻度の少ない例外集
全部書いても覚えられないので以下のものは「へ~~」くらいで大丈夫です。
に追いつく(을/를 따라잡다)
기계가 인간을 따라잡다(機械が人間に追いつく)
に気づく(을/를 깨닫다)
사실을 깨달았어(事実に気づいた)
他にも・・・
に気をつける。을/를 조심하다
に従う。을/를 따르다
に沿う。 을/를 따르다
に背く。 을/를 어기다
について行く。 을/를 따라가다
これで助詞が全て終わりです!もう一度まとめて復習したい方は↓
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